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ビデオ通話での【警察官役の男】に騙されないでください。
(提供:山口県警)
( 2024年11月中国新聞 朝刊より)
どうして騙されたのか?
ビデオ通話で?
そんな事で騙されるわけがない・・・不思議なように思いますが、実は巧みな話術でした。
実際、どのような手口だったのか・・・
大分県内の被害に遭った男性は・・・その手口とは
(OBS大分放送より)
始まりは+でかかる海外からの電話でした。
10年前の単身赴任先や、携帯番号まで知っていたので、本物の警察だと信用してしまったということです。
『あなたの名義のキャッシュカードが見つかりあなたにも容疑がかかっている』
『取り調べをします』
『今からラインのIDを言うので登録してください』
【取り調べのためにあなたの口座を凍結する、現金を警察指定の口座に移動させましょう】
警察に協力したつもりが、いつの間にか相手の思い通りに、言われるがままに振り込んでしまった・・・
特殊詐欺は日々進化しています。
『特殊詐欺の手口』は知っているつもりでも次から次へと新たな手口が出ています。
『絶対自分は騙されない』ではなく、『ひょっとしたら騙されるかもしれない』と認識し『現金・通帳・キャッシュカード』というキーワードが出てきたら=それは【詐欺】だと直ぐに解るようにしてください。
『絶対に自分は大丈夫』という思い込みが残念ながら自分の判断を鈍らせてしまいます。『ひょっとしたら・・』と考え、冷静になって相手に対処していきましょう。
今や詐欺は、高齢者だけではなく誰にでも起こりうる事だと認識してください。