ドローンを使った『屋根点検商法』に注意を！

『近所で行う工事の挨拶に来ました』突然の訪問に気をつけて！

契約当事者の８割越えが６０歳以上で、特に高齢者は気を付けてください。

屋根工事の点検商法に関する年度別相談件数

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　国民生活センター資料

注意するトーク

★近所で工事をしているので挨拶にきた。

★屋根瓦がずれているのが見えた。修理しないとマズイですよ。

★ドローンで見るとこんなに傷んでいます。（ウソの写真をあらかじめ用意している）

屋根の写真を見せられるとホントかウソか分からなくなってしまい相手のペースに巻き込まれてしまうので早く話を打ち切る。ドローン撮影者は許可証を携帯しているので、最初に身分証を提示してもらうようにする。

★今日、契約してくれたら大幅に割り引きします。

★保険金を使って修理すればいいじゃないですか。申請の手続きもしますよ。

不安を煽り契約を急がせるのは詐欺です。

勝手に屋根の上に登り、点検のフリをして自分たちで屋根を壊す悪質な業者もいます。知らない業者が屋根に登ろうとした場合は注意しましょう。

火災保険を使用する時は、審査結果が出てからにしましょう。

工事前にお金を振り込むのは止めましょう。

屋根の修理を検討している場合でも、複数の業者から見積もりを取り、比較検討してからにしましょう。

クーリング・オフや契約の取り消しができる場合もありますので（契約書面を受け取った日から8日以内であればクーリングオフできます）困った時は最寄りの消費生活センターに相談してください。

１８８（イヤヤ）消費者ホットラインへ電話して相談してください。