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朝晩はすっかり寒くなり暖房器具を出している方も多いのではないでしょうか。
冬場は暖房器具による火災が発生しやすいので暖房器具を使用する場合は火災予防に努めましょう。
暖房器具から火災が発生する場合の多くは使用者の「誤使用・不注意」が原因です。
令和4年(1月~12月)における総出火件数は、36,375件で、前年同期より1,153件増加しています。これはおおよそ1日あたり100件、14分ごとに1件の火災が発生したことになります。 (防災情報室より)
出火原因 ランキング ワースト10
第1位 たばこ
第2位 たき火
第3位 コンロ
第4位 放火
第5位 電気機器
第6位 火入れ (焼畑、害虫駆除などの目的で原野を焼却)
第7位 放火の疑い
第8位 電灯電話等の配線
第9位 配線器具
第10位 ストーブ
火事の原因のほとんどがヒューマンエラーです。「火が消えたと思った」「うっかりしていた」など人の過失がほとんどです。注意していたら防げたはずです。
ストーブを使用する場合、洗濯物は近くで乾かさないようにしましょう、燃えやすい物を周辺に置かないようにしましょう。
電気こたつの中で衣類を乾かさない、電気こたつの電源コードをこたつの下敷きになった状態で使用しないようにしましょう。
出火原因 第9位の「配線器具による火災」にも注意してください。
家庭内のほこりや水分の付着によるトラッキング現象は、火災発生の原因となります。
※トラッキング現象とは、電源プラグやテーブルタップ、コンセントの差込口などに溜まったほこりが湿気を吸収することで漏電し発火する現象のこと。
プラグにほこりを溜めないようにほこりの掃除をしたり、プラグにほこりが溜まらないカバーやトラッキング防止加工されたパーツを取り付けてほこりや異物の侵入を防ぎましょう。
(NITE資料より)
「神社仏閣に炎センサー」を
出火原因第4位・7位の「放火」「放火の疑い」
神社仏閣はもちろんのこと、駐車場やごみ置き場などあらゆる場所で放火・不審火が急増しています。
歴史的建造物である神社仏閣に火災が起きると重要文化財、美術工芸品などは再び回復することは不可能です。
また工場などで火災が発生すると大きな被害になってしまいます。
火災、(炎)を検知する「炎センサー」など防犯システムを設置すると効果があります。
また、仏像、ご神体、狛犬、掛け軸などは写真を撮り特徴などを記録させておくようにしましょう。
炎に含まれている紫外線を検知しますので、小さな炎が出た瞬間に動作し、火災になる前に警報を出力します。
『ここは禁煙です。お煙草はご遠慮下さい。』
『ここは火器厳禁です。火気の使用はお断りします。』
のメッセージが5ヶ国語(日本語・英語・中国語・韓国語・スペイン語)で流れます。
10m先の7cmの炎を検知して知らせますので、被害を最小に防ぐことができます。
ご相談などございましたら、電話でもメールでもご連絡ください。
弊社お勧めの炎センサー (配線不要 電池式)
屋外用炎センサ送信機(TX-124L) 10m先の7cmの炎を瞬時にキャッチします。