防犯Q&A

Crime prevention Q&A

不審火・放火に対する防犯対策を教えてください。

火災の16年連続1位の原因は「放火」です。

ひとたび火災が起こると大事な財産はもちろん、生命を失う恐れがあります。企業にとっては事務所や工場が火災に遭い、書類や商品、設備などが損傷すると、その後の営業や運営、納品等が滞る事態となるため、万全の対策が不可欠です。

対策として

●古新聞、古雑誌、段ボール、燃えやすい物を敷地内に置かない。

●放火犯が簡単に敷地の中に近づけないように見通しの良いフェンス、塀などで区分けする。

●人目につきにくい場所などが狙われるので、人目につきにくい状況をできる限りなくす。高い塀を低くする。植木を剪定する。

●放置自転車などがないようにする。

●ゴミは決められた場所、決められた日に出す。

上記対策と併用して

防犯カメラを設置する。

(鮮明な画像で自動録画できるフルハイビジョンカメラ)

炎センサーを設置する。

10m先の7cmの炎を検知して知らせます。炎が出ると素早く反応し、被害を最小に防ぐことができます。)

 

犯罪者は地域コミュニティがあまりない地域が、侵入窃盗や放火などを行いやすい、ということがありますので、常に挨拶、声かけなどができている地域にすることが大切です。防犯パトロールや子供の通学路の見守り隊なども効果があります。