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泥棒の侵入を手間取らせる『防犯ガラス』と『防犯フィルム』

 

全国各地で相次いでいる強盗事件を受けて、防犯に対する意識も高まりつつあります。

広島市内でおきた強盗事件ですが、「店舗兼住宅」の店舗のガラスが割れなかった為住宅へと(鍵の開いている掃出し窓)侵入したようです。

『防犯ガラス』は割れないガラスではありません。

2枚のガラスの間に特殊中間膜(ポリカーボネート樹脂)を挟み込んでいるため、破られにくいガラス(破壊実験では30分近くかかりました)になっています。一般的なガラスは5秒~10秒で穴を開けることができます。

泥棒は5分以上かかると侵入を諦めてしまうことが多いのです。

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               静岡中央著ガラス割り1

 静岡中央署での防犯ガラス破壊実験の様子(バールでたたいても穴が開かなかった)2月15日

 

防犯ガラスは、防犯だけではなく、台風時の風圧や暴風雨での飛来物による衝撃からも守ってくれます。

遮音性にも優れ紫外線も99%カットできます。

耐用年数は、一般的に20年以上とされています。

         防犯ガラス写真3  防犯ガラス写真

分譲マンションでのガラス交換も≪マンション標準管理規約≫が改正になっていますので、認められていますが、まずは、お住まいの管理組合へ相談してください。

 

『防犯フィルム』は防犯ガラスよりも安価ではありますが、窓全面に正確に貼らないとその性能を十分に発揮することができません。

                Pic_SECUR-203 防犯フィルム

         イスラエル製で世界に認められている高品質フィルム≪セキュアグリップ≫

 

更に施工時には十分な水抜きが必要ですので、専門の業者に施工をしてもらいましょう。

正しく施工された場合は、10年以上効果を発揮します。

防犯フィルムも焼き破り等、高い防犯性能を示しています。

 

なお、防犯ガラスも防犯フィルムも施工していても、施錠していなければ全く意味がありません。

鍵を閉める習慣を徹底していきましょう。

 

『防犯ガラス割り実験』は、広島市内・公民館で行われている『防犯講座』で体験できます。

お近くの公民館で『防犯講座』があるときは、是非、ご参加ください。

お待ちしております。

 

防犯ガラスのガラス割りの様子を以下の動画でご確認ください。