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2021年度 広島県内 特殊詐欺被害額4億7,276万円(暫定) 被害者の8割はお年寄りだった!
「オレオレ詐欺」「還付金詐欺」の手口が増加。
また、有料サイトの利用料金などをかたる「架空料金請求」が2億5,201万円(61件)で被害額、件数とも最多。
また、福山では、1億3,800万円という広島県内過去最高額の架空請求詐欺が発生しました。
架空請求=いわゆる 嘘・でっち上げの請求の事です。
自分は騙されるはずがない!と思っている人ほど騙されやすいのです。
なぜなら「騙されるはずがない!自分は正しい」と強く思っている人は他人に相談することができないからです。
特殊詐欺のニュースなど見聞きした時は『次は自分かもしれない・・』と思って、対処方法や相談窓口を事前に調べておいてください。
《今からすぐにできる詐欺対策》
●自宅の固定電話は常に留守番電話にしておく。
●携帯に知らない番号から掛かってきても出ない。
●覚えのないメールに返信しない。
●警察官・銀行員など語る者から電話がかかっても「現金、通帳、キャッシュカード」などと言えばそれは詐欺です。決して渡してはいけません。
コロナの影響が長引くその不安に付け込む詐欺が増えています。
次から次へとコロナ禍に便乗した新手の詐欺が出てきています。
犯人側は、社会情勢とか国の動きをよく読んでいます。それをダマしの口実に使うことが多いのです。
まだまだコロナ関連の詐欺が増えています。
市役所職員になりすまして、『助成金の給付がある』『還付金があるが、コロナの関係で銀行窓口ではなくATMで手続きをしないと受け取れない』などと言いコンビニや無人ATMからお金を振り込ませようとする不審電話。
電話の内容でお金の話が出たら、それは詐欺です。すぐに電話を切りましょう。
身に覚えのないメールに(料金が未納ですなど)表示されている電話番号やメールアドレスに絶対に電話や返信しないようにしてください。
今年もコロナ対策はもちろんですが、詐欺対策もしっかりとしていきましょう。