Crime prevention Q&A
広島市中区本通り商店街の貴金属店で商品1千万円相当盗まれるという事件が発生しました。
2021年4月9日午前4時45分ごろ、広島市中区本通り商店街にある4階建てビル1階の貴金属店に何者かが侵入し、ネックレスなど約50点(計1千万円相当)が盗まれているのが見つかった。広島中央署は、防犯カメラの映像などから侵入したのは男一人とみて窃盗事件として捜査。商店街に架かるアーケードの屋根部分に上ってビルの4階から侵入、逃走した可能性もあるとし、逃げた男の行方を追っている。
店内の防犯カメラには白の帽子と黒っぽいマスク姿で、かばんを肩から斜めに掛けた男1人が写り、懐中電灯を持っていた。ショーケースのガラス3枚が割られ、男性用のネックレスを中心に貴金属が盗まれていた。犯行時間は数分間とみられるという。
今までにも貴金属店を狙った強盗殺事件は、短時間で犯行に及んでいます。
今後も侵入方法が非常に荒っぽい手口で、こういう数分間で犯行を終了する犯罪が増えると思われます。
警報システムが入っていても、こうした泥棒は人が駆けつけるということに対して、駆けつけ時間を逆算して犯行を終了しますので、それでは効果がありません。
やはり、犯行を継続させないように視界を奪う、音声やサイレンなど複数の音でガンガン同時に威嚇射撃する、という方法が効果的です。
例えば、
以前『世界まる見え!テレビ特捜部』でも放送された ≪霧噴射装置ホグガード≫
霧を噴射して侵入者の視界をシャットアウトする盗難対策などに役立つ、小型で軽量の防犯装置です。
押しボタンやセンサー連動で、霧状の気体が勢いよく出てくるシステムで、侵入者の視界を遮ることで行動を防げ、金品を盗難から守る事ができます。
気体に毒性はなくパソコンなどの精密機器にも影響はありません。
復旧した後の手間もかかりません。
★更に威嚇用ベル、サイレンなどその場で鳴り響く威嚇用商品を付加する
侵入を検知するとその場で大音量のベルやサイレンを鳴らすということは、犯行を継続させないために大変効果があります。
破壊されても別のものが鳴動するよう、屋外、屋内に各々設置すると共に、サイレンベルを取り付けると、より威嚇撃退効果が高くなります。
侵入者への威嚇と同時に周囲に異常を知らせます。
けたたましい音で侵入者を威嚇し、同時に周囲へ異常を知らせるという機能は、セキュリティシステムには、必要不可欠です。
強盗に被害は金品だけではありません。従業員が命の危険にさらされたり、精神的なショックで、通常の勤務に支障がでたりします。
また、現場検証や修繕期間などで通常の業務ができないため、売上や利益がダウンし、固定客を失うなどの二次的な被害も発生します。
いつ被害に遭うかわからない強盗、犯罪を防ぐには、侵入者への威嚇や、異常発生を同時に周囲に知らせることが効果的です。
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