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身近に起きる予期せぬ火災
『また誤報か・・』火災警報器の誤報が続くと非常ベルを切って、『そのうち点検にきてもらおう・・』と思っている方もいるのではないでしょうか。
誤報の原因は、早く突き止めておかないと、本当に火災が起きた時は手遅れになったという事例もあります。
誤報の原因としては、発信機ボタンを押すイタズラなどもありますが、雨・水漏れなどによるものや受信機盤の故障・経年劣化などがあります。
不適工事配線や施工不良、配線をネズミが齧ったなどもあります。
暖房による急激な温度差で「作動式スポット型熱感知器」が誤作動することもあります。
エアコン付近に設置されている場合、風向きによっては感知器が誤作動を起こす可能性があるのです。
誤作動を起こす原因は必ずありますので、早めに突き止めなければいけません。
誤作動が頻繁に続くと、人は次第に無関心になっていき、警報を耳にしても他人ごとになってしまうことがあります。
消防法第17条で定められているように消防設備点検は定期的に行い、機器の交換は早めにしましょう。
モリタカでは消防設備士資格者も在籍しています。点検後の書類作成など対応しておりますので安心してお任せください。