畑の野菜や果物が盗まれました。電源のない場所でも取り付けられるカメラはありますか？

鳥獣害対策にも！　防犯にも！

電池式のコンパクトなサイズの『トレイルカメラ』

赤外線搭載のトレイルカメラは、コンセントや電源ケーブルの必要はありません。

元々は動物観察などで使用するためのカメラでしたが、最近は防犯や監視目的にも使われているようです。

夏から秋にかけて農作物の害獣被害、農作物の盗難被害が増えてきます。トレイルカメラを獣道や餌場などに設置すればいつ、どんな害獣がどんな経路で濃地に侵入したかを知ることでピンポイントで駆除など対策を練ることができます。また荒らしの対策の農地監視にも効果的です。

さらに近年、生産者の方々が丹精込めて作られた農作物が盗まれる被害が全国各地で起きています。防犯カメラやセンサーライト等を設置し、通行人から見える位置に「防犯カメラ作動中」等のステッカーや看板等の設置をお勧めします。しかしながらカメラを設置しようにも畑周辺やビニールハウスなどには電源がない場所も多く、人目による監視に頼らざるを得ないのが現状です。このトレイルカメラは電源不要で価格も１万円前後ですので、初期費用をおさえて手軽にカメラを取り入れたい方にはお勧めです。ビニールハウスの中や外に設置しておけば犯行の瞬間を取り逃がさずにすむでしょう。

柱や木に括り付けるための固定ベルトも付いています。

カメラの前に反応があった時に自動的に録画を開始します。撮影可能時間などはＳＤカードの容量や設定時間により変動します。

自宅の庭にたびたびゴミを捨てられる！！

自宅の敷地内に空き缶やゴミを捨てられるといったトラブルも一軒家ではよく耳にします。高い垣根や塀は少し低くして家のまわりの目隠しを減らしましょう。また庭や家の周辺の草が伸び放題になっているとごみを置いても見えにくいので不法投棄をするきっかけになってしまいます。草は早めに抜いて草を生やさないようにしましょう。

他にもペットにいたずらをする、落書きをする、などの被害もあるようです。トラブル回避の為にもカメラを庭に設置しておくのもお勧めです。

動物の観察などに使われるトレイルカメラですが、使い方によっては（簡易的な）防犯対策にも役立つのではないでしょうか。

尚、トレイルカメラは防犯を目的としたカメラではありませんので、しっかりとした証拠映像録画が欲しい場合は適した防犯カメラをお選びください。