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泥棒は8割以上が出入口と窓から入ってくる             

 

令和5年度の広島県内の侵入窃盗の侵入口としては、出入口と窓からの侵入が8割以上ということが分かりました。

 

  

  表出入口・勝手口・窓からの侵入が8割以上。

更に、全体の5割が無締りからの侵入 ということが分かりました。

   

様々な対策を立てていても無締りからの侵入では、どうしようもありません。

まずは、【鍵をかける習慣】を徹底していきましょう。

  ※ゴミを出す短時間でも、鍵をかける。

 

【狙われやすい窓ガラス】

他にも強化ガラス網入りガラスなどについて間違った考えをお持ちの方も多いようですので、補足しておきましょう。

 

★強化ガラス 通常のガラスに熱処理を加えて急激に冷却したガラス。強度を高めたガラス。車の窓などに広く使われていますが、防犯性はありません。

★網入りガラス  防災用で、防犯性はありません。バーナーをあててガラスを炙ると温度差でガラスが割れ、音も出ない為、簡単に穴を開けることができます。防犯性はありません。

     

強化ガラスも網入りガラスも地震や火事などで大きく飛び散らないのが特徴で、安全というわけです。

つまり、泥棒にとっても安心・安全なガラスという事です。

★ペアガラス(複層ガラス) 2枚の板ガラスの間に空間があり、そこへ乾燥した空気を注入したガラスのこと。断熱効果がある。防犯性はありません。

 

★防犯ガラス ガラスとガラスの間に特殊フィルムを挟んだもの。特殊フィルム(樹脂)が厚いほど更に防犯性は高くなる。防犯性はもちろん、安全性、遮音性にすぐれ紫外線も99%カット。

    

※防犯ガラスは割れないガラスではありません。穴を開け手をいれるためには10分以上はかかりました。(弊社実験により)

 

泥棒が侵入をあきらめる時間は10分以内が約9割です。

狙われやすい窓ガラスで泥棒が侵入するまでに要する時間を長くすることが防犯対策として効果的です。

 

防犯ガラスや、防犯フィルム音の出る補助錠などで対策を取るようにしましょう。

10分以内に侵入できない住宅であればかなり安全と言えるのではないでしょうか。