Crime prevention Q&A
空き巣などの犯罪者はその情報を得るために住宅街をウロウロしていることが多く、ちょっとしたことでも犯罪者に家の情報を与えてしまうことがあります。
例えば、
居住者が家にいない時間を探ったり、干されている洗濯物で家族構成や年代などの情報を得たりとその情報をもとに犯罪を行うそうです。
見落としがちな『マーキング』
玄関扉、郵便受け、石垣、ブロック塀、ガスメーターBOX付近に意味不明な文字や記号が書いてありませんか?それは空き巣や押し売り、訪問販売員だけに解る暗号です。
意味不明な文字や記号が書いてあれば写真を撮っておきましょう。そして怪しいものは全て消してください。油性ペンであれば「除光液」、シールが貼ってあるようでしたら、「シール剥がし」できれいに剥がしておきましょう。そのままにしておくと「気付いていない」と思われて犯罪者に目をつけられてしまいます。
年末年始、帰省や海外旅行などに行く前に徹底しておく項目
★新聞・郵便物は止める(貯まった状態にしない)
★窓・扉の戸締り確認。鍵はツーロックになっているか確認する。特にトイレ、風呂場、踊場、2階などの窓の閉め忘れに注意。
★カーテンを閉めるなどで室内が外から見えないようにする。
★留守番電話にしておかない。携帯電話にて受信できるようにセットする。
★屋外・室内の照明を自動点灯できるようにタイマーセットにする。
★ゴミ箱・ゴミ袋・雑誌・段ボール箱などは建物内に入れておく。(放火されないようにする)
★個人情報を記載した書類などの保管を徹底する。
★ガレージにシャッターがある場合には閉めておく。
最近では「SNSで個人情報を発信する」ことで、犯罪者に目を付けられたりします。
高級店での食事の様子や海外旅行に行きました、などと投稿すればお金を持っていると推測され犯罪者に目をつけられます。
SNSを利用するにあたって手のうちをなるべく見せないことが犯罪に巻き込まれない第1歩です。