Crime prevention Q&A
大規模修繕工事では外壁塗装の塗り替えや、バルコニーの防水工事を行うことが多く、マンション全体が足場やシートで覆われます。
工事中、施工会社は一般的に足場の出入り口の施錠や補助錠の貸し出しなどを行っていますが、施錠のされていない足場は窃盗犯にとってはバルコニー側からの侵入を助けてくれる味方になります。
工事中は足場そのものがシートに覆われて、外から見つかりにくいため、施工会社も住人もしっかりと防犯対策をする必要があります。
各戸のバルコニーに面した窓は
★施錠を忘れないように心がける
★窓用の補助錠を追加する
★外出時に、部屋の照明を点灯させておく(夜、人がいると思わせる)
上層階の住人の方は特に防犯意識が低いので施錠忘れが多いようですので気を付けてください。
工事業者を決定するときも施工中の「防犯対策はどうするのか」を業者に確認してください。
足場の侵入されやすい場所には、『センサーライト』、赤外線センサーによる『威嚇システム』、『防犯監視カメラ』などを設置することを工事業者に要望されると良いと思います。