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以前掲載した『ニセ警察官に要注意!本物の警察官の見分け方』という記事が多くの人に読まれています。
警察官を装った詐欺や強盗が増えてきているからでしょうか?
手口が巧妙になってきているので気を付けなければなりません。
【ニセ札注意】と電話をかけてきたニセ警官?1千万円と金塊盗まれる!!
2022 9月3日朝日新聞デジタル
警察官を装った男が愛知県知立市の民家から現金約1千万円や金塊約1.5キロ(約1200万円相当)を盗んで逃走しました。
安城署によると、50代の会社員男性の自宅に3日昼ごろ、安城署員を名乗る女から「偽札のニュースが今話題になっている。金庫に偽札がまぎれているから確認させてほしい」と電話があった。
その後、男が男性宅を訪ねてきたが、男性が不在だったため、80代の母親が金庫へ案内した。立ち会った母親が目を離した隙に、男は金庫内にあった現金や金塊の一部を盗んで逃げたという。
男らがこの家に多額の資産があることを何らかの方法で知った上で、組織的に犯行に及んだ可能性もあるとみて調べている。
本物の警察官か偽物かを見分ける方法
以下、元警察官ゆうたさん【警察が家に来る理由は?・・】のブログより
★本物の警察官であれば、自分の所属と名前を名乗ることができます。
あとから交番や警察署に問い合わせをする場合もありますので、必ず聞くようにしてください。
アルファベットの二文字はその警察官の〝所属″を表し、三桁の数字は〝警察官個人に与えられた番号″です。
同じ番号の警察官はいないので、本物の警察官かどうかはこの番号を警察署などに問い合わせすれば一発です。
この番号を見せられない、教えられない警察官は、完全に怪しいと思ってください。
★個人情報を聞く場合
巡回連絡の業務では個人情報を聞きます。
もしも怪しいと感じたら、次回に来てもらうでも良いと思います。
その際、警察官の名前や交番名を確認しておくことをおすすめします。
次回に回す時に、もう一つおすすめな方法が『訪問カード』をもらうことです。
各都道府県警察によって呼び方は違うかもしれませんが、警察官は訪問カードというものを持っています。
ご家庭の方が不在の場合、投函してメッセージを伝えるものです。
この訪問カードに、警察署や交番の連絡先が書いてあるので、怪しいと思ったら、もらっておくと良いでしょう。
怪しいと思った時にする極め付けは、〝交番に電話をする″です。
※警察官と名乗る者が言った電話番号ではなく自分で調べた番号に掛けてください。
元警察官(ゆうたさん)の情報は、本当に助かりますね。
これからは、必ず実践していきましょう。
来客はインターホンで確認しましょう。(録画式のインターホンが良い)
「高齢者だけの家だと、何かと不安・・」
「警察官だと思うと疑うことなく家に入れてしまうのではないか・・・」など不安な時は、防犯カメラを設置することも検討してください。遠隔で確認することも出来ます。
日頃から、事件、事故、詐欺の情報、手口など調べておきましょう。
何かあってからでは遅すぎます。
まずは、自分だけは大丈夫、という考えだけはやめましょう。「ひょっとしたら自分(家族)も被害に遭うかもしれない」という気持ちで対処していきましょう。