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国民生活センターには2021年に入り大手百貨店の偽サイトでの代金引換による被害が600件近くも報告されている。
被害額は1万円~3万円が多い。
あり得ない値引き額
被害に遭われた人は、
『怪しいなと思いつつ、信じて買った自分が情けない・・』
『販売者名が書いてなかったので、そこで怪しいと思えば良かったが、委託会社が販売しているのだろうと都合よく解釈してしまって購入した』
また、偽アカウント自身が「偽アカウントに注意」などと記載されていて、今後は注意の上に更に注意が必要です。
《危険なサイトの特徴》
★住所、電話番号が載っていない
★メールでしか連絡がとれない
★支払い項目が「代金引換」のみ
《代引き・送り付け商法の特徴》
自分が注文したわけではないけど、『家族の誰かが頼んだのかもしれない』と思いつつ受け取って代金を支払ってしまう・・・
代引き詐欺や送り付け商法は、高額ではないため事件化されていないのが現状。
身に覚えのない時は・・
「受け取り保留」か「受け取り拒否」をすることができます。
荷物は一度持ち帰ってもらい、「受け取り拒否」をした場合は、送り主の元に戻ってきます。
受け取り拒否をした場合は必ず、伝票上取引番号をひかえておきましょう。
★重要ポイントは★
注文した物は、何がいつ届くかをメモしておきましょう。そして家族に共有するなどして対策をしておきましょう。
通販サイトやネットでいつも買い物をしているから「自分は騙されない」と過信し過ぎないようにして、メールや通帳の確認を怠らないようにしましょう。
次から次へと巧妙で新手の手口が出てきています。自分や家族を詐欺から守るためには、どんな手法があるのかを知ることが大事です。
困ったら、必ず警察署や国民生活センターに相談しましょう。
一人で悩まず 188(いやや)へ電話をしてください。